スペイン国立バレエ団が
来てたんですね。
最初にフラメンコブームだった
時って
そう言う大きな劇場テアトロで
ショーをするアーティストに
憧れてた所があったと
思うんですよね。
アントニオ・ガデスとか
ホアキン・コルテスとか
カナーレスとか。
そして大きな舞台で
通用するには力量がないと
人に伝わらないと
言われてきた。
だからタブラオに出て
終わりじゃなかった。
最終的にはテアトロだったと
思うんですね。
当初はそう言うものに
憧れはしたけど、
高齢化もしてきて
どうやらそう言う事は
無理そうだ、と諦めが
入ってきたのかな?
「適当に楽しくやればいいよね」
みたいになっちゃって、
今はなんだか
もう志が低いと思うんですよね。
全然、夢やロマンがなくて
ただの自己満足で終わってる。
もう全然芸術を
やる姿勢じゃないんだよね。
心が芸術の方を向いてない。
何度も言うけど
プロでステージに立つ人
って言うのは
彼らみたいに訓練をして
見てもらう側に立つ人の
事を言うし、
見てもらう為には
ちゃんと練習しないと
いけないの当たり前。
彼らの中でさえ
「これじゃお金もらえないよ!」
とか散々言ってると思うよ。
日本は今は踊る側も
真面目にやらないような人が
平気でステージに上がって
「バックがすごいんで
見にきてください!」
いやいや、
お前が主役なんだろ?
スペイン国立バレエ団の人なら
死んでもそんな事言わないぞ。
伴奏する側だって
生計立てる為に
どんな踊りにもお世辞言って
お金もらってヨイショする。
もうなんか良いも悪いも
綺麗も汚いもないんだよね。
でも、
そこからどうやって
テアトロの芸術の域まで行くの?
無理じゃない?
「だから、自分達が
楽しければ良いんだよ。」
はぁ、、
つまんねーな、お前ら。