紙の記録とデジタルの記録


https://youtu.be/VFTCdDt2rgQ?si=2uQ1Ss1tlwpJpY9v


なるほど、

着眼点が面白いですね。


直筆の文字には何か

想いが残るのかも知れませんね。

どうしても効率化を

追い求めてしまって

紙をどこか馬鹿にしてしまう

風潮だけど、

デジタルって一種のまやかし

みたいなもので実体がなくて、

紙に書くと実体として存在する

感じがありますよね。

その実体の積み重なりを見ると

自分の歴史や存在を濃厚に

感じられるんだけど、

それがデジタルの積み重なりだと

希薄に感じられちゃう。


記録と言うのは

己の過去であって

それをデジタル化するって事は

過去を断捨離したり

隅に追いやっておくような事

なのかも知れませんね。

例えばそれは

「ゴミなんだけど、

とりあえずレシートを

五年間保管しとかなきゃ

いけないから取っておく」

みたいな感覚。


過去を愛おしく思うと言うよりは

鬱陶しく思って

1番小さいサイズにして

隅っこに保管しておく、

みたいな感じ。

記録として残ってても

心は殺してしまってると言うか、

もう心はそこにない感じ。


でも、

それが人生の積み重ねだとすると、

何も残らなくなっちゃって、

案外味気ないのかも

知れませんね。