新人公演の伴奏

久しぶりに

フラメンコのコンクールの

新人公演の伴奏を

頼まれて伴奏してきました。


宇田川さんのカラコレスで

ジャズの不思議の国のアリスの

曲を入れたいと言うので


https://youtu.be/HgwPvFeBRIw?si=ShJ6FJg6b1VkuhwZ


ジャズ風にして

カホンもジャズ風に叩いて

もらいました。

コンクールなのに

こんな事して良いのかな?

と思ったけど新鮮で

面白かったです笑

発想が面白かったし

意外に合ってました。

見ていただいた方には

ちゃんと「あ、あの曲だ!」

と伝わったんだろうか?

伝わってたら嬉しいです。


リハから本番まで

5時間くらいあって

さすがにご飯食べに

外に行ったりしましたが、

基本的にはみんな控室で

過ごします。

伴奏者の控室は昔は1階に

しかなかった気がしましたが

今は2階のロビーも

あって広くて人も少なくて

居心地がよかったです。


伴奏者の控室って

あんまり居心地が

良くないんですよね。

スペイン人はスペイン人で

固まってるし、

仲良しのグループは

そこで固まってるし、

ベテランの人は

年齢層が合わないのか

なんか孤立していて

寂しそうだし。

グループと孤立する人がいて

例えば高校とか中学の最初の

教室みたいな感じ?

なんかあんまりそう言うの

好きじゃないんですよね。


特にアーティストって

本来ならみんな

孤独なはずじゃない?

一匹狼の美学みたいのって

あるじゃん。

みんなが個人で成立する事が

フェアだし

自由だと思うんだけど

そうじゃなくて

必ず派閥とかグループとか

作ったり

誰かの傘下に入ったりして

群れたがるじゃん。

個人じゃないんですよね。


この点がこの業界の長年の

疑問なんですよね。

僕は昔から派閥とかが

大嫌いなタイプなんですよね。

だから僕は昔から

どこにも属せない

どこの傘下にも入ってない

つまはじき者みたいのを集めて

ショーをやる、みたいな

スタンスに

なっちゃうんですよね。

また、そう言う人の方が

しがらみがないから

話しやすいし

信用しやすいんですよね。

あっちのグループにいる時と

僕と居る時と態度が違う、

みたいな人は信用しにくい

じゃないですか。

人によって一々態度が

変わらない個人の方が

僕は接しやすいです。


今日はロビーが広くて

しかも少ない人数で

みんな基本一人みたいな

感じだったから

居やすかったです。


日程も昔は

金土日だと思ったけど、

今は水曜から金曜日までで

平日にやるように

なったんですね。

みなさん、お疲れ様でした!