和声学とジャズギター

ピアノの音使いと言えば、

僕は昔、和声学と言うのを

少し個人で習いました。

ふと

「僕、ベートーベンになる!」

となぜか思って習いにいきました。

先生が芸大和声と言う本に

沿って教えてくれて、

「バロック時代には

こう言う音の使い方をしたんだ」

とか

「この音からこの音に行くと 

音が濁っちゃうから

NGとされていたんだけど、

時代が進むとだんだん

その音使いがOKになるんだ」

とか教えてもらいました。

難しくて辞めちゃったけど。

ベートーベンの音使いは

昔の音使いに近いんですよね。


僕が感じた

ピアノが喜ぶ感じは

そう言う事も関係してるのかも

知れない。


僕はただの

フラメンコギタリストと

言うには色んな所で

脱線してるんですよね。


あと、

ジャズギターの先生について

習った事もあります。

やっぱり途中で辞めちゃった

けど。

知りたかったんですよ、

色々音の不思議を。


和声の先生とジャズギターの

先生は本当は

彼らなりの教育のやり方、

進め方、メソッドが

あるんだろうけど、

僕は一切無視して

好きな音楽の楽譜とか音源を

持っていって

「先生!この音楽って

どうなってるんですか?

この3分20秒くらいの音は

何が起こってるんですか?」


それはスティーリーダンや

ジェネシスでした。

(ジャズ関係ないじゃん!)

でも、面白い音の動きが

色々ありました。


レッスンに行くと

僕が何を言いだすのか

分からないから

先生はどこか

身構えてる感じがしました笑


ジェネシスはほとんど

dukeと言うアルバムについて

教えてもらいました。


https://youtu.be/r_0KdjGcAgs?si=g3K6UlEje9vqBYsT


先生は僕に付き合わされて

相当振り回されていたと

思います笑


僕は色々人も振り回すけど、

お金を払ってる先生は

さらにブンブン振り回されます。


「今日は何の楽譜

持ってきたんだよー、

もうジャズギターとか

関係ないじゃん!

いきなり変な曲聞かされて

説明求めてくるじゃん。

疲れるよ、

何なんだよ、こいつー。」


音楽について僕より

精通している先生に

その時間を借りて

音楽の不思議について

色々教えてもらいたかった

のです、、