ランチコンサートみたいのに
連れてってもらった事があって、
最初は日本の曲とか
ポップス見たいのを
やってたんですが、
最後にベートーベンを弾いて
くれたんですよ。
そしたら、ピアノ全体が
いきなり共鳴しだした感じが
しました。
「あ!ピアノが喜んでる!」
弾く旋律で楽器の鳴りも
変わるんだな、
と印象に残りました。
例えば、
ピアノで演歌を弾いてみると
ピアノは音の粒同士が
共鳴しなくて
シーンとしてると思います。
ベートーベンとかを弾くと
音同士が共鳴して
楽器全体が鳴り出して
いきなり
大喝采し出すんです。
この差は何なんだ?
と思うんですよね。
ピアノもピアノですよ、
みんな同じ音楽じゃないか!
音楽に国境はないだろ?
何で平等に鳴ってあげないの?
ピアノ
「お前らこそ
なんで21世紀にもなって
鳴らない音楽作ってんだよ!!
その点、
ベートーベンは
ピアノが響く音の使い方を
良く知ってたんだなぁ、、
お前らも
ベートーベンみたいな
曲を書けば良いだろ?
だってもう21世紀なんだろ?
ベートーベンより
情報いっぱいあるんだろ?
科学も進歩して
AIとかタッチパネルとか
凄いんだろ?
だったらさぁ、
大昔からある
ピアノの鳴らし方くらい
どうして分かんねーんだよ!」
まあ、
ポップスのアレンジとかは
ピアノの為に作られたわけじゃ
ないから
仕方ないのかも知れない。
ちゃんと探せば
現代のピアノの曲で
楽器が喜ぶ曲があるのかも
知れないですね。