「その方が儲かる」の呪縛


https://youtu.be/-0m-9A4IRnM?si=Zncyf5UAskfPfSgU



https://youtu.be/wqasojXXZkU?si=zdY2arBu9zvTaidC


https://youtu.be/qD0vDR1NKiI?si=8RICcV23JELtm7L1


やっぱり日本映画は

なかなか世界には

通用しないんですね。

黒澤とか小津安二郎とか

居た時代なら良かったけど。


野球とかサッカーなら

世界に挑戦したりするのに

映画やエンタメだと

そうならないんですね。

内向きで下手なアイドルを

主役に配置してるのが多い。

CDだって

買えばアイドルの選挙券が

もらえるって、

人も音楽も馬鹿にしてるよね。

その方が儲かるんでしょうね。

「その方が儲かる」の領域から

抜け出せないんでしょうね。

そこを突き抜けるから

芸術なんじゃないの?

そこから抜け出せない事が

日本の文化芸術を妨げてる気が

しますね。


もちろん日本映画にも

良いのはあって、

動画でも紹介してる

「さがす」って

映画は面白かったですよ。

でも、

この片山慎三って人は

ポン・ジュノ監督の

「母なる証明」で

タダでも良いから

使ってください!

ってお願いして助監督を

させてもらってた人なんですね。

でも、それで良いと思います。

そうやって

面白い映画作れる人から

学んだ方が良いもんね。


塚本晋也監督のは「野火」を

映画館で観ました。

人肉を食べる話だから

気持ち悪くなっちゃったけど、

訴えたい事が強烈に伝わる

映画だと思います。

映画館から出たら

渋谷で人がたくさん歩いてて、

極限状態だと

これを食べようって思うんだな、

と思って

気持ち悪くなりました。

戦争映画ってドラマチックに

描いたりカッコよく描いたりし

がちだけど、

敵と戦うんじゃなくて

汚くて臭い中で

飢えて共食いして

死んでいくだけの戦争も

あるんですよね。

そこまで考えてるか?

って言われた気がしました。


今のアメリカ映画も

幼稚で安易で酷いの

多いですよね。

もう脚本をまともに書かないで、

スターウォーズとか

スパイダーマンとか

ヒーロー物の悪役を主役に

してみるとか、

一つの作品で

まだまだ儲からないか

骨の髄まで

しゃぶろうとしてる感じ。


今は世界が全体的に

「その方が儲かる」

に囚われすぎてる気がしますね。

本気で人を喜ばそうと

してない気がします。