批判より宣伝

野党側は政治批判ばっかりって

良く言われるけど、

やっぱりそれだけじゃ

勝てない気がするんですよね。

だって、誰が主役で

何を売りたいのかが

分からないもん。


例えば、

僕らの売りたい洗濯機があって

そのCMを作るとして、

「今までの洗濯機はこう言う

所が問題でした。

これが悪い洗濯機の見本です!

よろしくお願いします!」


、、は?何を?

悪いものを宣伝しただけじゃん。

何をどうしたいの?

何を売りたいの?

売りたいものを魅力的に

前に出さないとダメでしょ。


それを選挙に例えると

「こいつは悪い奴だから投票

しないでください!」


だから、具体的にどうすれば良いの?


「この人に入れてください!」


じゃあ、なんでそれを先に

言わないの?

それをメインで一番多く持ってきて

一番多く顔を出さなきゃダメじゃん。

主役なんだから!!

批判だけだと

悪役の顔しか覚えないし、

音声とか文章とか読まなかったら

ただの宣伝じゃん。


批判が相手のダメージに

なると思ってるのかも知れないけど、

僕は違うと思うんです。

ある程度は効力はあるとは思うけど、

YouTuberの炎上商法を

見れば分かるけど、

良かれ悪かれ注目はされるわけです。

それは注目されないよりは

マシなんですよ。

だってこの数年でみんなが

一番顔と名前覚えたのは

アベじゃん。


じゃあ、

何が一番ダメージか?

と言ったらシカトですよ。

存在を忘れられる事ですよ。

愛の反対は無関心ですよ!

それをわざわざ応援したい人に

向けてやってたらダメだと

思うんです。

なので、

批判より主役を売る方が

大事だと僕は思います。


それも選挙の前から

やってないとダメですよね。

味方の顔を売らないといけないのに

ずっと敵の顔売ってる。

「要はそれしか出来ないんだろ?

味方がパッとしないから?」

ってなっちゃう。

批判ばかりが目立って

自分達が売りたいものが

見えて来ないって事が

「だらしない」とか

「弱い」とか言われちゃうん

だと思うんです。


売りたいものに

そんなに自信がないのか?

そんなに魅力がないのか?

自信を持って売れない商品なら

最初から出さなきゃ良いじゃん!

って誰でも思いますよ。


「悪い政治家よりはマシだ!」

それだと弱いんですよ、

セールスとしては。 

「あの新聞はくだらないから

こっちの方がマシですよ。」

そんなセールスってある? 


「この新聞は凄く良いんですよ!」

みたいに褒めて勧める方を

メインにした方が良いと

思うんですよね。