まさかこのまま?

エレカシの

「金でもないかと」

と言う曲を聴くと

「まさかこのまま?」

って言う歌詞が

面白いんですよね。


自分も念願叶って

ギタリストと言うものに

一応はなった。

でも、、

まさか、このまま?

これだけ?

このままただ歳をとって

高齢者になるだけ?


えー!

でも、これって

ただの営業マンじゃん。

音楽も芸術も

そんなに関係ないじゃん。

一応ギターを弾いてお金は

もらってはいるけど

代わりは幾らでもいるし

誰でも良いわけだし、

ヤクルト買ってください、

新聞とってください、

と言うのと大差ない。


、、僕らの夢って

こんなだったっけ?

芸術っていつやるの?

何を作り上げて何が残るの?


これだけで終わるなら

最初からサラリーマンでも

やってれば良かったじゃん。

ちゃんと自分の納得のいく

芸術をやらないといけない、

と思うんですよね。

そうじゃなかったら、

本当に幾らでも代わりのいる

ただの貧乏な営業マンだよね。

お金で割り切れるなら

本当に最初からただ普通に

働けば良いだけだもんね。


綺麗だった夢や理想が

いつしか生活感たっぷりの

現実味をおびてしまうんですよね。

でも、そこからまた理想へと

一歩踏み出さないと

いけないんですよね。