ギターは練習量

ギターは才能じゃなくて

練習量。

みんなそう言います。


だから、

ちゃんと練習を

やったかやらなかったか

すぐにバレちゃう。

嘘が通用しない

真実を映し出す

鏡みたいなものです。


嘘や忖度ばかりの世の中で

贔屓なしの真実に近いもの。

自分を丸裸にするもの。


口ではどんなに

偉そうな事を言ったって

「じゃあギター弾いてみて」

で一発で分かっちゃう。

どれだけ虚勢を張って

嘘ついてるかが

すぐ分かっちゃう。


才能だとか芸術だとか

掴みどころのない

あやふやなものなら

人を煙に巻けるけど、

練習量だと言われちゃうと

誤魔化しが効かないよね。


作曲はさすがに

練習とかじゃないだろうけどね。

そうだと仮定してみると、


イワオ

「モーツァルトさん、

僕は音楽大好きだけど

あなたのような

曲は僕には作れない、

あなたは天才ですからね。」


モーツァルト

「いや、誰でも作れるよ。

君が努力してないだけ。」


イワオ

「、、、、。

え?才能じゃないの?」


モーツァルト

「いや、関係ないよ。

練習量。」


イワオ

「、、、いやいや、

天才だからでしょ?」


モーツァルト

「なんでレッテル貼るの?

それは君が努力しなくて

済むように

自分を納得させる為の

言い訳じゃないの?

君も音楽好きなんだよね?

じゃあ、やれば良いじゃん。

ただそれだけなんだけど。」


こう言われたら返す言葉が

ないでしょ?


まあ、作曲は

練習ではないでしょうが、

それでも

ギターの大半を占めるのは

練習量でしょうね。

だから逆に

とてもフェアですよね。

ボンボンだろうが何だろうが

プロもアマも

横一線なんだから。


ギターは

己を映し出す鏡なのです。

だから修行なんです。