踊りが主役

踊りのあなたは

主役でしょ?


「いやいや、

まだまだ練習生なんで。」


いや、

でも主役なんでしょ?

ジャクソン5で言う所の

マイケルでしょ?


「いや、

全然そんなんじゃないんで。」


、、主役なの脇役なの

どっちなの!!


最近のショーって

なんかこう言う感じが

多い気がするんですよね。

「練習生なんで」とか

言われちゃって

逃げられちゃって

なんか責任の所在が

ハッキリしない。


生徒だろうが何だろうが

主役でしょ?

それ以外にやりようが

ないんだもん。

ボクシングで言うなら

リングの上に

上がったボクサーには

逃げ場なんてないでしょ?

ステージ上も同じで

逃げ場なんてないじゃん。


それにどうせ

練習生なんだったら

一緒に

「主役である事」

を学べば良いと

思うんですよね。

それは

堂々とエレガントに

振る舞う事ですよ。

そして踊りがみんなを

率いていく事ですよ。

そうしないと

いつまで経っても

場の空気を掌握する事が

出来ないと思うんですよね。


何の為にライブやるの?


「、、経験の為」


いや、だから

主役も経験したら良いじゃん。

結局どうせ

それをやるしかないんだから。

それにその方が面白いじゃん。

ハッタリかませ!

イワオ、お前は脇役だ!と

言ってみろ!


「、、イワオ、お、お前は、

わ、脇役だ!!

すっこんでろ!」


、、カッコ良い!


「主役は私だー!

私にまかせろ!!

皆の者、全員配置につけ!

我に続けー!」


フッ、あいつ

本物になりやがった。

(イワオーレは

いつもこんな事ばっかり

やらせてたから

みんな逃ちゃった)


まあ、、

態度だけ生意気でも

失礼だから

最初はハッタリでも

後でちゃんと練習して

主役らしくならないと

ダメですけどね笑

そこで、

未熟なのを誤魔化す為に

バイオリンとか

入れるのは違うよね。

何か足りないと思うなら

練習して頑張れば良いんだし、

それを胸張って

踊るだけで充分でしょ。


ミュージシャンが

沢山いたらそれは豪華ですよ。

でもミュージシャンが

何人いようが 

そんなの全員脇役で

踊りこそが主役なんですよ。