やっぱり音質も大事

弾きやすいのは大事だけど

音質もやっぱり大事です。

ドンドン良い音の

ギターをチョイス出来る

聴力も必要ですね。


安物からステップアップして

音の良いギターを買うと

「、、今までのは

何だったんだろう?」

ってなります。

聴力はフィジカルとは

違うけど

鍛えられるものだと思います。

良い音は知らないといけないし

良い音を目指さないといけない。

耳はどんどん肥やさないと

ダメですね。


最初に弾き比べると、

自分の持ってた安いギターも

負けてないなって思うんです。

掘り出し物だったと

思いたいから。

でも、

それは井の中の蛙で

洗脳があって

耳がそれに慣れちゃってて

客観視出来てないんです。

何回も聴き比べていくと

段々洗脳が解けてきます。

憑きものが落ちたみたいになる。


「、、何で僕は

こんなおっさんを

崇めてたんだろう?」

みたいな感じで

「、、何でこの音を

良いと思ってたんだろう?」

みたいになります。


それは安物からちゃんとした

ギターに買い換えた時に

感じます。

一定の水準以上の音質だと

そこからはもう好みの世界だと

思います。


案外人間の耳なんて

あやふやで、

デカい音の方が

良い音に感じたり

弾き比べても

良く分からない事も

しょっちゅうあります。

大体はその音が好きなら

それが良い音なんだけどね。

そんな中で耳を鍛えて

何とかして良い音のギターを

手に入れるんです。

何回か通わないとダメです。

即決なんかしたらダメ。

本当に良いかどうか、

日を置いて何回か

試してから買います。


僕の買い方には

二種類あります。

一つ目は

冷静に分析して

今自分にはどんなギターが

必要なのかを良く頭で整理して

理想に合うギターを

探しにいきます。


二つ目は

直感的な買い方。

運命のギターは

何かピンと来るんですよ。

「このギター良い音だなぁ」

とは違うんです。

「あ!この音だ!」

って感じ。

他と弾き比べるまでもない、

だってこの音なんだから!

もうこれじゃん!

早くしないとなくなっちゃう!

みたいな。

(冷静さを欠いてる)


こうして

冷静な買い方と

直感的な買い方があります。


「、、直感的って、

ただの衝動買いじゃないの?」


、、全然分かってないなぁ。

あのね、最後まで残るのは

直感的な方なの!

後は替えがきくんだよ。


普通は店にあるのを

何本か弾き比べて

その中で最も良いのを

買うでしょ?

直感的なのはそこを

超えてくるからね。

人生でそんなに何本もは

巡り会わないと思います。