山と谷

今日はアトリエベラーノで

ライブでした。

弾き語りの芳晴さんと

コロナ禍の話をしてました。


コロナ禍で

仕事が減ったりして

芸を辞めてしまう人や

腐ってしまう人が居ますよね。

そんな中でもコツコツと

頑張ってきた人も居て、

その人達は凄いと思うし、

ドンドン良くなって

輝いてみえます。


芸事って

良い時もあるけど悪い時もある

じゃないですか。

良い時には

人が寄ってきたり

チヤホヤされたり

儲かったりするし、

そう言う事で自分も

満たされてる気になるんですよね。

でも、

それだけだとしたら

悪い時には続けられないと

思うんですよね、

だってそう言うのが

なくなるんだから。

そんなのなくったって

お構いなしに好きだからって事で

マイペースで続けられる人が

本物なんだろうな、

と思うんですよね。


それに、

本当は一番辛い時が

一番美味しい時だと

僕は思うんですよ。

ドラマだってそうでしょ?

這い上がる物語が多い。

そこにこそ旨味が詰まってると

思うんですよ。

ただ流行りに乗っかってるだけじゃ

何にも面白くない。

山あり谷ありだとしたら

みんな山が良いと思ってるけど、

実は谷が美味しいのです。