3本ものギターを
下取りに出して現金をほとんど
使わずに手に入れました。
でも、
3本もギターを下取りに出して
しまったので
伴奏用のギターが一本だけに
なってしまいました。
その一本は
結構気に入っているんだけど
安物なのでそこまで本格的ではない。
(、、その情報、
言わなきゃ良いんじゃないの?
どうせ言わなきゃ
分からないんだから)
、、あ、しまった!
そこで、
この前委託販売から帰ってきた
音質が良いけど弾きにくいのを
伴奏にも使おうとして仕事に
使ってみたら、
それは弾きにくさが
尋常じゃないんです。
すぐに疲れちゃう。
でも音はめちゃくちゃ良いんです。
、、どうしてこの楽器を
委託販売に出そうとしたのか
今なら理解出来る。
僕の感覚が麻痺してたわけじゃ
なかった、、
弾きやすさは仕事の上で
本当に大事!
下手したら手が壊れる。
これはどうしたものか、、
でも、
もうそれを手放す事も
考えてなくて、
弾きやすくするなり
弾きこなすなり長いスパンで
楽しみながら付き合う事にしました。
弾きこなせたら良い音楽に
なるはずなのでそれを目標に。
、、って
今はどうするんだよ!
それを弾きこなすまでは
どうするんだ?
録音用のは伴奏で
使ったらダメなのか?
と思うかも知れないけど、
ギター屋さんに言われたけど、
ギターは消耗品で
音を出し尽くしたら
鳴らなくなってくるらしいんです。
木の穴みたいなのが
開ききっちゃうのかな?
それを弾き潰すって
表現するのかも知れないです。
特にフラメンコみたいに
ジャカジャカやりまくってたら
ギターの消耗は早いと思います。
僕の個人的な感覚では
録音用は伴奏で使えば
疲弊してくるタイプなんです。
丈夫でタフなタイプではないので
あまりガチャガチャ弾けば
早めに消耗してしまうと思うんです。
そして消耗したらもう復活しない
気がするんです。
録音用は他のギターより
繊細でインドアみたいな
子達なんです。
でも、
そのデリカシーこそが大事だと
思ってます。
委託販売に出した子なんて
本当は一番繊細なので
やっぱり録音用かも知れない。
そう言う繊細さの中にこそ
美しい音色があると思うんですよね。
例えば、
一千万円のバイオリンを
バカスカ叩いたりガサツに
演奏したって
その真価なんて伝わらないでしょ?
綺麗なメロディを弾くから
その繊細な良さがわかるんでしょ?
インドアの子に無理やり
サッカーとか
やらせたってダメでしょ?
下手したらおかしくなっちゃう。
逆に絵を描かせたら
良いの描くかもしれない。
それぞれ適性があるし
輝く場所が違うと思うんです。
人間界ではナイーブな人は
どこかマイナスに
受け取られがちだけど、
ギターで言うと
ナイーブじゃないとダメなんです。
ナイーブだからこそ
音が良いんです!
これがパリピみたいな奴はダメ。
でも、
ナイーブ系はナイーブ系として、
外出する対外的な仕事も
当然あるわけで、
それはもうちょっと
オープンな人が良い。
パリピ系でも良い。
繊細すぎると対人関係とか
あまり上手くいかないので、
あんまりナイーブ過ぎない人。
僕も伴奏となると
今まで言ってるのと真逆で
かなり激しく強く弾くので、
それを受け止めきれる
タフなギターじゃないと
伴奏が難しいのです。
(そこが僕の
両極端な所なんですよね、、
言ってる事が真逆)
安いギターは
激しさを受け止めてくれる所は
マッチしてるんだけど、
音質や繊細さの点ではちょっと
イマイチなんですよね。
でもジャカジャカやるギターに
繊細さを求めるのか?
とも思うんですけどね。
そこが伴奏のギターって
矛盾してるんですよね。
パワーも激しさもタフさも繊細さも
要求するなんて無理な話なんです。
どっちかだし、
基本的にリズムでしょうね。
何にせよ、
現時点で僕が思う本格的な
伴奏用ギターと言うのは
居ないんです。
インドアのナイーブな子が3人、
委託販売から帰ってきた
インドアのナイーブな子が1人、
アウトドアな子が一人。
しかも伴奏の仕事も
少しずつ増えてきました。
そこで、
インドアのギターを一本売って、
新たに音質も良くて
伴奏に使えそうなギターを
手に入れる事にしました。
これで全部で4本手放して
2本手にいれる事になります。
ギターは消耗品かも知れないけど、
適材適所で大事に長く使うのが
良いですね。