曲自体は誰でも書けるんです。
でも!
良い曲は誰でも
書けるわけじゃないんです。
だけど自分で産んだものは
どうしても贔屓しちゃうんです。
でもその9割は
冷静に見ればゴミなんです。
そして作曲家は
良い曲を生まない限り
ゴミをただ製造してるだけの
人生なんです。
それは作家でも
なんでも同じですけどね。
音楽の神様
「よーく聞いてみな、
お前の作ったそれ全部ゴミだから!」
イワオ
「やめてくれー!
自分が産んだ可愛い我が子なんだ」
音楽の神様
「そんなの関係ないんだよ、
芸術には良いか悪いかしか
ないの!
わが子可愛さで
そんな判断も鈍るようなら
音楽なんかやめちゃえば?」
イワオ
「今は多様性の時代であり
様々な価値観があって、
色んなアートの形が、、」
音楽の神様
「屁理屈で
誤魔化してんじゃねーよ。
何が多様性だよ。
芸術に限っては良いか悪いかしか
ないんだってば。
残酷だけど甘くないんだよ。
その一点が分からないなら
元々才能がなかったんだよ。」
、、こんな地獄のような
自問自答の日々を
ベートーベンやブラームスも
送ってたんじゃないかな?
どんな大天才だって
名作が出来るまでには
色んな苦労があると思います。
光が当たる瞬間なんて
ほんの少しだけ。
大半はこうした悶々とした
日々だと思います。