プッチンプリンその2

今、プッチンプリンを
食べながら書いてます。

UFOキャッチャーのように
プリンを持って
家路につくわけですが、
自分の家はマンションの9階です。
エレベーターに乗るんですが、
なぜかこうゆう時に限って
子供と一緒なんです。
そうすると
その子は確実にプリンをみてます。
それだけならいいんですが、
この前5才くらいの男の子が
「、、いいなー。」
って寂しそうに俺の目を
見て言いました。
俺は何て答えていいか、
どうリアクションとって
良いのか分かりませんでした。

心の20%が
その子にあげろよって言いました。
でも他の20%が
今の子は不審者から
変な物受け取ったら
いけないんじゃないの?
って言いました。
残り60%は思考停止してました。

その子が先に
エレベーターを降りて
俺一人になったとき、
(その子はエレベーターを
降りてから2回俺を振り返りました)
凄く自分が恥ずかしくなりました。
俺はこんな大人でいいのかな?
でも、
それも一瞬だけの事でした。
帰るとさっそく食べました。

プッチンプリンは
妥協案だと前回書きました。
だから、
実際にはそんなに
食べたいわけじゃないんです。
ぬるくならないように、
とか言ってた割には
食べ方は無機質です。
良く味わったりとかはないです。
邪魔だから早くかたずけるだけです。
プッチンなんかしないです、
皿を洗う手間が増えるだけです。

、、プリンってこうゆう味だっけ?
ちょっと安っぽくて
どこか人工的な味です。
この時、グリコの女の子の絵が
書いてあるヨーグルトに
しとけば良かったと軽く後悔します。

自分はそもそも
プリンってあんまり実力を
認めてないんです。
パステルのプリンは
美味しかったけど、
それ以外は別にそんなに
美味いと思わない。
最近良くあるプリンの上に
生クリームが乗っかってるのなんか
最悪ですよ。
どうゆう味覚でそうなるんですか!
デリカシーがないよ。

あと、柔らかいプリン
(パステルもそうだけど)
は卑怯です。
プリンなのかプリンじゃないのか
良く分らない。
それは「逃げ」でしょ?
プリンなら固いので正々堂々勝負して
「美味い」って言わせてみなよ。
お前らがそんな事で
プリンの未来は
どうなっちゃうんだよ。

じゃあ、 
なんならいいんだよって思うでしょ?
ババロアですよ。